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インターン生の日常
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2018.10.5

須田芽未

須田芽未 

2018年8月27日~31日にかけての5日間、ワカツクでインターンを行っていた須田芽未さん(宮城大学食産学部2年)が、半年間の長期実践型インターンに挑むワカツクインターン生にインタビューを行い、記事にまとめたものです。

小十郎プロジェクト株式会社-鈴木奈々保さん

小十郎プロジェクト株式会社インターン生の鈴木さんに、現在参加している長期実践型インターンに関してインタビューしてきた。
鈴木さんは宮城学院女子大学の4年生で、普段は国際文化を学んでいる。 インターンのプロジェクト内容は、新商品“煮干そば”の企業向け販路開拓だ。

〇鈴木さんがインターンに参加した理由
まず初めに長期実践型インターンへの参加理由を尋ねた。

    ・以前他の短期インターンに参加した際、周りの学生と比べて言われたこと以上のことができず、他にもこのままでは社会に出られないと様々な場面で危機感を覚えた
    ・社会に出てちゃんと勉強してみたい
    ・本当の自分の夢は何だろうか
    ・短期インターンでは得られることがほぼなかった

またワカツクを選んだ理由としては、東京でしかできないと思っていた長期インターンが地元・仙台でも挑戦できると知り、それに驚き参加を決意したという。

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〇鈴木さんの現在の活動について
鈴木さんは現在、週に3回程度、9時から18時でフルタイムで出勤している。
午前中には主に内勤を行い、商談会や展示会について調査している。商談会などを調べているのは商品を広める機会を探し、煮干そばの知名度を上げようと努力しているためである。
そして午後には外回りで仙台の居酒屋へ営業に行っている。
「価格は高いが、おいしいものを求めているお客様に食べていただきたい」。
この煮干そばのコンセプトに合ったお客様が集まる仙台の居酒屋をリストアップし、店舗に電話など入れず飛び入りで入店し、煮干そばを紹介し商品を置いて帰る。その後もう一度その店舗を訪れ、味の感想を聞き商品をメニュー化してもらえないかなど交渉を行っている。

〇やりがいや苦労
店舗訪問での商品紹介時の好反応や励ましの言葉、また食べてもらった方からの「美味しかった」などの言葉をもらえることにやりがいを感じ、毎日楽しく活動できているそうだ。
反対に、ある地域の居酒屋を訪れた際、入店時に怪訝そうな顔をされてしまうことが多かったときはつらい思いをしたそうだが、今はもう慣れたらしい。

〇鈴木さんのインターン中の達成目標
目標としては、煮干そばの

    ①コンテストでの入賞や受賞
    ②モンドセレクションの獲得
    ③取引先の十件獲得
    ④県外まで広げること

である。コンテストでの入賞で取り扱い店舗の増加を狙い、その後できれば海外まで煮干そばを広めたいのだそうだ。
その目標達成を目指しながら、インターン終了時までには自身の成長を実感し、社会に出ても恥ずかしくない誇ることのできる自分になれるよう努力して活動しているそうだ。地元の美味しいものを広めたいという思いを胸に、試行錯誤しながら社長と二人三脚でプロジェクトを進めている。

〇インターンを通して鈴木さんが学びたいこと
学びたいことは、

    ①働く意義
    ②営業やマーケティングスキルの向上
    ③ビジネスマインド

だ。特に②に関して、学生団体のSTUDY FOR TWOに所属していた経験などからも、鈴木さんには貧困国の暮らしをビジネスにより豊かにしたいという昔からの夢がある。叶えるためには営業やマーケティングスキルの向上が欠かせないため、それを学べるこの企業を今回インターン先に選んだという。
将来的には食品に限らず様々なビジネスにより貧困国を救いたいと考えている。

〇私が感じたこと
最後に鈴木さんの話を受け、このワカツク長期実践型インターンに参加する一番の利点は「半年間のプロジェクトを、社長や経営者などリーダーの下で実際にコミュニケーションを取りながら、自由に仙台の地でさせてもらえる」ことではないだろうかと思った。

鈴木さんも「自分で考えた計画内容にすぐに社長の同意が得られるため、即座に取り組めて活動していて気持ちがいい。また方向性に迷った時も社長に直接相談し解決できるのでありがたい」と言っていた。
私はインターンはまわりが参加するからその波に乗らなきゃ、とりあえず一社だけでも参加しておかないと、と焦りながら参加するものだと思っていたが、鈴木さんと話して、実は楽しく価値のあるものなのではと感じた。

夢に向かって明確なステップを上がっている鈴木さんはとてもキラキラして見えたし、実際毎日楽しいと言っていた。そんな充実した日々を送る鈴木さんを見てうらやましく思えた。
明るくキラキラしていた鈴木さんが今後も目標達成を目指しながら、活動していく姿を応援していきたい。

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須田芽未 

受入企業
一般社団法人ワカツク
プロジェクト概要
須田芽未

2018.10.5須田芽未()

インターン生にインタビュー!長期実践型インターンの魅力って?

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2018年8月27日~31日にかけての5日間、ワカツクでインターンを行っていた須田芽未さん(宮城大学食産学部2年)が、半年間の長期実践型インターンに挑むワカツクインターン生にインタビューを行い、記事にまとめたものです。 …

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2018.8.15

寺尾まりえ

寺尾まりえ 

受入企業:

8月9日、ワカツクの長期実践型インターンシップ・14期の事前研修が行われました!

午前中は、インターン生に向けた研修。14期生の顔合わせや、受入企業への貢献目標、自身の成長目標の再確認、ビジネスマナー研修などを行いました。

午後からは、受入企業の方々も参加しての合同研修。半年間の目標や、行動計画をお互いに話し合い、想いを新たにしました。

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14期生はなんと全員女の子!別々の企業での活動ではありますが、これから約半年間、インターンに挑む仲間です。
すぐに打ち解けて、研修中には、お互いの活動の中で「ここがコラボできそう!」なんてアイディアも出ていました!

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▲石田さん(受入企業・株式会社オーテック)

 

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▲鈴木さん(受入企業・小十郎プロジェクト株式会社)

 

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▲荻原さん(受入企業・株式会社ミヤックス)。

これからも、彼女たちの活動をFacebookやホームページでお伝えしていくので、応援よろしくお願いします!

文・写真:寺尾まりえ(ワカツク)

寺尾まりえ 

受入企業
プロジェクト概要
寺尾まりえ

2018.8.15寺尾まりえ()

インターンシップ事前研修(14期)

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8月9日、ワカツクの長期実践型インターンシップ・14期の事前研修が行われました! 午前中は、インターン生に向けた研修。14期生の顔合わせや、受入企業への貢献目標、自身の成長目標の再確認、ビジネスマナー研修などを行いました …

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2014.10.27

澤畑学

澤畑学 インターンシップコーディネーター

こんにちは。コーディネーターの澤畑です。

ボランティアインフォさんでのインターンシッププロジェクトは、開始から1ヶ月が経ちました。

中高生にボランティアへの楽しさや成功体験を積んでもらえるようなプロジェクトの実践へ向け、インターン生の我妻くんがプログラムのトライアル実施先の開拓を進めています。

今回のインターンプロジェクト実施の背景として、
大学生や社会人向けのボランティア募集は数多くあるものの、
中高生でも参加可能と大々的にうたっているボランティア活動は、実はあまり数が多くないそうです。
(保険や安全管理の問題があるからでしょうか・・・。)

ボランティアインフォでも、中高生が安心して取り組めるプログラムの開拓は進めているものの、まだまだ道は半ば。

年齢にかかわらず、ボランティアの楽しさややりがいを感じられるような場がたくさんできるようになったら、素敵ですよね。

学校の先生など、中高生向けのボランティア教育推進に向けて力をお貸しいただける方がいらっしゃれば、是非インターン生と一緒に歩を進めていただければと思います!
https://www.facebook.com/volunteerinfo.jp

澤畑学 インターンシップコーディネーター

プロフィール
東北生まれ、関東育ち。前職は東京で、企業の新卒採用支援をする法人営業に携わっていました。
澤畑学

2014.10.27澤畑学(インターンシップコーディネーター)

プロジェクト開始から1ヶ月。

こんにちは。コーディネーターの澤畑です。 ボランティアインフォさんでのインターンシッププロジェクトは、開始から1ヶ月が経ちました。 中高生にボランティアへの楽しさや成功体験を積んでもらえるようなプロジェクトの実践へ向け、 …

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2014.10.20

佐野千代喜

佐野千代喜 インターンシップコーディネーター

皆さんこんにちは。コーディネーターの佐野です。
10月17日に、6ヵ月間の商品開発プロジェクトにチャレンジしてくれたインターン生から、和やかな雰囲気の中で修了報告が行われました。

また、試行錯誤を繰り返しながら商品開発をしていったこのプロジェクトが、河北新報でも取り上げられ朝刊で掲載されました。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141015_15058.html

新商品販売の実現に向けて、株式会社岩見組の応援を宜しくお願いします。

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佐野千代喜 インターンシップコーディネーター

プロフィール
自分の社会人経験を活かせればと、新しい出会いにワクワクしている50代です。
佐野千代喜

2014.10.20佐野千代喜(インターンシップコーディネーター)

商品開発プロジェクトの社内報告会が行われました

皆さんこんにちは。コーディネーターの佐野です。10月17日に、6ヵ月間の商品開発プロジェクトにチャレンジしてくれたインターン生から、和やかな雰囲気の中で修了報告が行われました。 また、試行錯誤を繰り返しながら商品開発をし …

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2014.10.8

澤畑学

澤畑学 インターンシップコーディネーター

こんにちは、コーディネーターの澤畑です。

先月中旬にプロジェクトがスタートしたNPO法人ボランティアインフォでも、
プロジェクトが始まってまもなく1ヶ月。
昨日(7日)、ワカツク・インターン生・受入担当者の三者で行うミーティングを実施しました。

この1ヶ月、もりだくさんの活動を駆け抜けてきたインターン生。
目前にいろいろやらなければいけないことがあり、
一方で半年後にこれを達成します!と宣言した目標もある中で、
タスクを整理して、どのような優先順位で行っていくのかをもっと考えないと…!という声が聞かれました。

普通に学生生活を送っているだけではなかなか経験しないようなことだらけ、確かに最初は戸惑いますよね。
他のインターン生からも、同様のコメントは上がってきているようです。

ワカツクスタッフは、実際に作業を変わってあげることはできませんが、
考えを整理したり、抜けている視点を補ってあげるといった形で、プロジェクトがスムーズに進むサポートをしています。

次にインターン生と直接顔を合わせるのは、再来週のミーティング。
今回出た悩みが2週間を経てどう変わっていっているのか、楽しみに日々の活動を見守りたいと思います。

澤畑学 インターンシップコーディネーター

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東北生まれ、関東育ち。前職は東京で、企業の新卒採用支援をする法人営業に携わっていました。
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2014.10.8澤畑学(インターンシップコーディネーター)

始めてみたからこそわかる悩み

こんにちは、コーディネーターの澤畑です。 先月中旬にプロジェクトがスタートしたNPO法人ボランティアインフォでも、プロジェクトが始まってまもなく1ヶ月。昨日(7日)、ワカツク・インターン生・受入担当者の三者で行うミーティ …

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