2020.2.18
「株式会社MITU」は、震災を契機に設立された農園です。ソーシャルファームを目指し、働きたいという障がいのある方の就労支援をしながら、農作物を育てて販売を行っています。
新しい取り組みとして、津波の塩害を受けた農地でも育つ「ソルガム(とうきびの一種)」を育てて、シロップとして販売することで収益化を図り、土壌改良と雇用の促進を目指しています。その新商品・ソルガムシロップのマーケティングを行うのが、今回のプロジェクトです!
目標としていた20人にアンケート調査ができた。ターゲットとしていた、50代の女性の方から意見を聞く事ができた。(中嶋・下の写真右)
関東圏でアンケートを行ってくださる話や、SNSにアップしてくださるなど、思った以上に話がトントン拍子で進んでいて、MITUさんの地域との繋がりが大きな役割を果たしているなと感じた。私もそれを見習って、人と人との繋がりをもっと大切にしようと思った。(愛須・下の写真左)
カテゴリ: 株式会社MITU タグ:広報/マーケティング, 農業
2020.2.1820春MITUインターン生()
塩害を受けた農地を救う新商品・ソルガムシロップ発売に向けたマーケティングをしています!
「株式会社MITU」は、震災を契機に設立された農園です。ソーシャルファームを目指し、働きたいという障がいのある方の就労支援をしながら、農作物を育てて販売を行っています。 新しい取り組みとして、津波の塩害を受けた農地でも育 …
2020.2.12
こんにちは!コーディネーターの寺尾です。
昨日、2月11日より仙台市・名取市・岩沼市の地元企業様5社において、「復興・創生インターン」がスタートしました。
初日は、集合の事前研修を実施し、目標設定や行動計画について検討しました。
各受入企業様での活動は、今日(12日)が初日です!
本インターンシップは、単なる就業体験に留まらず、被災地の企業が抱えている大震災で失った販路の回復や、人手不足といった経営課題に対し、経営者と協働して解決に取り組む実践型インターンシッププログラムです。
学生のキャリア観の醸成や課題解決能力の向上を図ることを目的としており、事前の選考を経て各社にマッチングした、首都圏や遠くは北海道や京都など、県外の大学生13名が滞在し、各社のプログラムに取り組みます。
ワカツクでは、昨年度より復興庁主催の伴走型人材確保・育成支援モデル事業「復興・創生インターン」において、仙台・名取・岩沼地域のコーディネートを担当しており、今年度で3年目となります。
【受入企業・実施概要】
◆株式会社MITU(仙台市新浜)
被災農地で、塩害の土壌改良と障がい者の雇用創出の両方を実現するため、作物が育ちにくい土地でも育成できるスイートソルガムを栽培し、新商品として売り出すためのマーケティング
◆有限会社オーバード(仙台市長町)
駄菓子屋が併設された介護施設「マイムケア長町」で、利用者と地域の方々が交流できる場を作るため、地域住民のニーズを調査しながら、施設の情報発信とイベントの企画・運営を行う
◆株式会社名取北釜ファーム(名取市下増田)
震災後、7軒の農家が集まってできた農業法人が、BtoBからBtoCへ事業転換を行いながら、企業と地域のブランディングを行うための、市場調査と商品開発
◆株式会社ワンテーブル(名取市杜せきのした)
震災後、防災や食の大切さをテーマとして作られた商業施設で、店舗と地域活性化のための子ども向けイベントの企画・運営を行う
◆株式会社 仙南測量設計(岩沼市相の原)
地域課題となっているイノシシによる農業被害と、それによる営農意欲の低下を防ぐため、測量で使用しているドローンを獣害対策の調査へ転用できるか実証実験を行い、新規事業としての芽を探る
今後も、インターン生の挑戦の様子をご紹介していきます。
皆様、応援のほどよろしくお願いいたします!
カテゴリ: 株式会社MITU タグ:広報/マーケティング, 農業
2020.2.12寺尾まりえ()
仙台・名取・岩沼5社にて復興・創生インターン開始!
こんにちは!コーディネーターの寺尾です。 昨日、2月11日より仙台市・名取市・岩沼市の地元企業様5社において、「復興・創生インターン」がスタートしました。 初日は、集合の事前研修を実施し、目標設定や行動計画について検討し …