こんにちは。はじめまして。
東北大学工学部2年 清野若菜と申します。
私は10月より、建築工房零でインターンをしています。

建築工房といえども、建築工房零が行っているのは家づくりだけではありません。
社是「地球と暮らそう。」のもと、自分たちの提案する豊かな暮らしをより多くの、幅広い層の方々に発信するため、様々なアクションを起こしている会社です。

零が起こしたアクションの一つとして、「ゼロ村市場」があります。
ゼロ村市場は、零が提案する暮らしを発信するライフスタイルショップとして、2年前にオープンしました。
薪・ペレットストーブの展示場、雑貨スペースとカフェを併設し、平日のランチタイムは子供連れの主婦の方が来店し、賑わいを見せています。
しかし現状として、ゼロ村市場のお客さんを零の家づくりや暮らしづくりにリンクできていない、平日のランチタイム以外はお客さんがあまり来ないという問題があります。

そこで、ゼロ村市場が今よりもっと賑わいを見せ、そして零の家づくり、暮らしづくりを発信する場になるべく、ゼロ村市場刷新プロジェクトが始まりました。
ゼロ村市場の各部門の担当者と私ともう一人のインターン生二人がタッグを組み、活動しています。
2か月目の現在は、担当者とヒアリングを終え、具体的な活動のスケジューリングを固め、いよいよこれからアクションを起こしていくぞ!という段階です。
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私がインターンを始めたきっかけは、先輩から誘われたワカツクインターンシップフェアでした。
それまでインターンの「イ」の字も頭になかった私ですが、フェアに参加し、コーディネーターとお話しをしていく中で、自分はまだまだ何も知らず、視野が狭いと気づきました。

私の将来の目標は、研究者になって地域社会に貢献することだと考えていました。
しかし、まずそもそも自分が言っている地域社会とは何なのか、実際に街に暮らす人々はどんなひとで、どんな考え、価値観を持っているのか、という問いにぶつかり、自分はそれを知らないと気がつきました。
今までそんなこと考えたこともなかったし、そこに触れる場も経験してこなかったのだから当然ですよね…。
それは、大学の中ではなかなかできない経験です。しかし、ワカツクインターンならそれができる、かもしれない。
それならば、地域の企業に飛び込み、地域の人々と交流し、自分が企業のために何ができるかを考え、行動することで、自らの問いに答えが出せるのではないか。そう考え、インターンに挑戦する決意をしました。

数ある企業の中で建築工房零を選んだのは、国産の無垢材を使用し、地域の人々の暮らしに寄り沿う工務店であること、
そして自分の興味のある再生可能エネルギーにも力を入れている企業であったからです。

こうして始まった零でのインターン。実際にインターンをして感じていることは、まずは社員の方々が皆さん優しく、そして個性豊かでユニークな方揃いだということです。
零の事務所はいつも笑いが飛び交い、アットホームな雰囲気です。

そして、ゼロ村市場内のゼロ村カフェのランチはとてもおいしいです!
バランスを考えた体に優しいメニューで、お子様連れのお母さん方にも人気があります。
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零に来て2ヶ月、具体的には今は1階の市場のブース担当をして、お客さんとお話をしたり、市場の商品のPOPを作成したり、零のイベントに参加して、零について理解を深めたりしています。
そして、自分で薪ストーブがつけられるようになりました!今まで薪ストーブもろくに見たことがなかった私なので、これは零ならではの経験ですね。今度は薪割りにも挑戦したいです!
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インターンも道半ば。まだまだ目に見える変化は起こせていませんが、これからどんどんゼロ村市場に変革を起こしていきます!

この記事を読んでくださっている皆さんも、一度ぜひゼロ村市場にお越しください!
そして、ぜひ私たちに会いに来てくださると、とても嬉しいです。
よろしくお願いします(^^)!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

清野若菜 東北大学 工学部 2年

受入企業
株式会社建築工房零
企業HP
http://www.zerocraft.com/index.html
プロジェクト概要
清野若菜

清野若菜(東北大学 工学部 2年)
株式会社建築工房零
プロジェクト概要

清野若菜