こんにちは。株式会社東北農都共生総合研究所でインターンをしている東北大学経済学部2年の西岳大です。
インターンシップも残すところ2ヶ月となり終盤に差し掛かってきました。

東北農都総研では、六次産業化というテーマのもと、一次産業従事者の方々の支援による地域活性化を目指しています。
私は今回、漁業者の方と鶏卵農家の方の支援を行っています。

漁業者の方の支援では「営業ができ、地域の魅力を伝えることができる漁業者の創出」というプロジェクトの基、活動しています。
私が営業活動のトライアルを行い、そこでの成功や失敗体験、営業の手法などをまとめマニュアルとして渡すことで、漁業者の方が実際に営業を行えるようになるところまで持っていきます。
また、地域に眠る資源(食文化や風習など)を調査し、伝えることにより、漁業者の方が第三者にその魅力を伝えることができるようにするのも私の仕事です。

卵農家の方の支援では「情報発信力などの経営基盤の構築」というプロジェクトの基、活動しています。
こちらは、既存顧客の名簿化やチラシ作りのノウハウをマニュアルにする形で、今後の経営に役立つようなお手伝いをしています。

堅苦しい説明になってしまいましたが、ここでインターン活動における面白さや、やりがいなどを紹介していきたいと思います。

  • 多種多様な業種の社会人の方からお話を聞くことができる。
    大学で過ごしていると、そこには学生だけの世界があり、社会人の方と接する機会は多くありません。
    ワカツクのインターンではアルバイトとしてではなく、社員に限りなく近い形で活動することができます。
    それは同時に多くの社会人の方と接する機会でもあり、いろんな価値観や考え方に触れることができるので、自分の視野が広がります。
  • おいしいものを食べることができる。
    一次産業従事者の支援という特性上、食材に触れる機会が多いです。そのため、食材を頂き、また試食することもあります。
    もちろんこれも仕事の内なので、他の製品と何が違うか、どこを改善するべきかなど考えながら食べます。
  • 多くの仕事を経験することができる。
    文章作成などのデスクワークは勿論、電話でアポイントを取っての営業活動や、展示会でのブースの設置案の企画など多くの仕事を体験することができます。多種多様な業務を経験することにより、自分自身の実力の向上につながります。
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    大学のテストも終了し、春休みのインターンシップが始まりました。
    時間に余裕が持てる分、プロジェクトの完遂に向けてやり残したこと、やらなければならないことを達成していきたいと思います。
  • 西岳大 東北大学 経済学部 2年

    受入企業
    株式会社東北農都共生総合研究所
    企業HP
    http://tohoku-noto.co.jp/index.html
    プロジェクト概要
    西岳大