初めまして、こんにちは。
東北学院大学2年の根本ひかりです。

私のインターン先企業は、主に遊具の製造や販売、点検を行っている株式会社ミヤックスです。
ミヤックスは『65年間』宮城県の公園や学校などの遊具に関わっています。
宮城県で育った方は、もしかしたらミヤックスが製造した遊具で遊んだことが有るかもしれません!

そのミヤックスで私は、地域の人々が訪れ続ける公園(コミュニティスペース)づくりの新たなモデルの構築に取り組んでいます。
この背景には、折角地域の交流の場や子供のあそび場となる公園が、その役割を果たせず廃れてしまうという現状が有ります。
もっと様々な人や団体が、コミュニティスペースづくりの段階から関わっていくことで、本当に地域が求めている場所をつくれるのではないか、という考えからこのプロジェクトが始まりました。
今は過去に公園づくりに関わった企業・団体へのヒアリングや、他国のコミュニティづくりの事例研究等、主に調査活動を行っているところです。

さて、私がこの長期実践型インターンシップに参加した理由は複数あります。
その中でも、私の中で大きな2つを紹介します。

まず1つ目に、単純に面白そうだと感じたからです。
ワカツクの企画するインターンは、宮城の地元企業が学生とともに新たに始めるプロジェクトが多く、今まで自分が考えたことの無い様な話ばかりでした。
経営者のお話やコーディネーターの説明を聞いていると、どの話も「面白いなぁ。」と感じ、興味を惹かれるものばかりでした。
その中で、元々公園が大好きな私は、それをつくる側になり、地域の人に愛され続ける公園づくりのモデルを作成するということに特に惹かれたので、ミヤックスでインターンをすることを決めました。
勿論、業務自体には真剣に取り組んでいますが、この「面白そう」という思いが私のインターン参加の大きな理由です。

2つ目に、大学生の今だからこそ出来ることだと思ったからです。
社会人になってから色々な職種をやりたいと思っても、そう簡単にはいきません。
しかしインターンなら学生でありながら1つの職種を経験することが出来ます。
しかもワカツクならより深くその会社を知り、実際に業務を任されるのです。
加えて大学生の内にインターンを行うと、より働くことについて真剣に考えることが出来ます。
これは今後の学校生活の方向性を変えることになると私は思います。
あと2年間、大学生活が残っている身として、今やるしかないなと感じたのです。

このプロジェクトを初めて現在3ヶ月目ですが、まだまだ形にするには遠く、社内のスーパーバイザー、ワカツクのコーディネーターと共に計画の練り直しや足りない部分の補強などを行っています。
もうすぐ夏休みにも入り今よりもっとインターンに関わる時間を増やすことが出来ます!
地域の皆さんに行こうと思ってもらえるような公園(コミュニティスペース)が整備出来るように残り3ヶ月、尽力していきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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※写真は、山形県のハイジアパーク南陽にオープンした子供向け室内遊具施設の点検に同行した際、撮影してもらったものです。

根本ひかり 東北学院大学 法学部 2年

受入企業
株式会社ミヤックス
企業HP
http://www.miyax.jp/
プロジェクト概要
http://www.project-index.jp/intern/8197
根本ひかり

根本ひかり(東北学院大学 法学部 2年)
株式会社ミヤックス
プロジェクト概要

根本ひかり