みなさん、こんにちは!!

私は今年の4月から、10月まで株式会社菅誠建設工業でインターンシップ生として、「杜の都のハウスシェフ」というシェアハウス事業に携わりました。
この事業は、古い建物を蘇らせるリノベーションを行うことで、仙台のまちを明るく豊かな地域作りに貢献したい、という想いで、1年前に立ち上げられました。

仙台にもシェアハウスがあるんだ!!というワクワク感と、「仙台の美しいまちを100年後の子どもたちに繋げられる仕事をしたい」という社長の熱い思いに胸を打たれて、私も一緒に仕事をしたい!!と、インターンシップへの参加を決意しました。
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私が取り組んだ仕事は大きく、3つあります。

1つは、シェアハウスの内装作りです。
最初は私と2期インターンシップ生と内装を考えていましたが、シンプルなものを目指しすぎて、無個性なものになってしまいました。
そんな時、社長とコーディネーターの簗瀬さんとの打ち合わせで、「大学生にデザインしてもらったら面白いんじゃない」ということになり、市内の大学生に呼び掛け、4校、約30名に協力して頂きました。
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2つ目は、HP立ち上げとマスコットキャラクター作りです。
シェアハウスの入居募集を行うために、活用できるHPとマスコットキャラクター(モリシェフ君)を作成しました。
客観的な目線を大切にするため、美術を勉強している環境を活かして、先生や友人にフィードバックを頂くことを大切にしていました。

3つ目は、シェアハウスを運営するための契約書類の作成です。ゼロから作るのは大変でした。
社長の知り合いの不動産屋を経営する方にご指導頂きながら作成し、契約時に使用しています。

必死に取り組んだ半年間を振り返ると、本当にあっという間でした。そして、やって良かったなと心から感じています。

私はインターンシップを始めた時、
高校時代から絵を描く事が好きで、ずっと続けているけど、これを仕事にしていくことはできるのか?
何のために美術を学んでいるんだろう、と思い悩んでいました。

インターンを終えた今、半年間で学び得たことがこの悩みを解決してくれた気がしています。
そう思ったのは、チームで一緒に作り上げる楽しさを知れたからと、人が喜んでくれることの幸せを感じたからです。
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今後は、大学で専攻している版画の技術を高めながら、学びを地域に発信してい方法を模索していきたいと考えています。市内での展示の開催も企画しています。
この文章を読んでくださった方々との繋がりが生まれるかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

鈴木美緒 東北生活文化大学 家政学部 2年

受入企業
株式会社菅誠建設工業
企業HP
http://www.sugasei.com/
プロジェクト概要
http://www.project-index.jp/intern/8154
鈴木美緒

鈴木美緒(東北生活文化大学 家政学部 2年)
株式会社菅誠建設工業
プロジェクト概要

鈴木美緒