東北学院大学3年の行川美佳です。

私がインターンをしていた仙台バス株式会社は貸切バスの業務のほか、自社企画の日帰りツアーを行っています。
その中の新しい試みである『より“地域のヒトに会いに行く”ということを重視したツアー』という事業で、私は企画営業を担当しプロジェクトを進めていきました。

しかし、期間中に企画した2本のツアーは最少催行人数に満たず中止となり、自分自身で目標としていた、ツアー催行という成果は得られませんでした。
「私はこのプロジェクトをこのように成功させ、この値からも分かるようこれだけ企業に貢献しました!」というのが、理想の修了報告だと思っていたので悔しさはあります。
しかし私がここで皆さんにお伝えしたいことは、この結果ではなく以下の気付きです。

このインターンを行った半年間で私は、自分自身の欠点と向き合うようになりました。
これまでも指摘はされていたが、(恥ずかしながら)変える必要がないと思っていたことを社員さんやコーディネーターの内藤さんにご指摘いただき、初めて「どうにかして変えたい」と思うようになりました。
その欠点というのは、自分の感情を状況によって相手に伝えるか否かを選んでいるということです。
もちろん大前提として、状況によって正しく判断をするというのは分かってはいるつもりですが「感情を人に見せる、言葉にする」というかなり当たり前のことが私は苦手でした。
ですから、今もこうやって言葉にして皆さんに見ていただいています。訓練中です。
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おそらくインターン生として、何か大きなプロジェクトを動かすという成果はあげられず、会社への影響はごくわずかなものだったと思います。
それでも私はいい意味で「あ~自分ってこんな人間だったんだな」と俯瞰することができた、本来の自分と向き合わされた半年間でした。

こんなインターン生もいるんだな、とこれから長期インターンに挑戦しようか考えている方のお役にたてれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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行川美佳 東北学院大学 経済学部 3年

受入企業
仙台バス株式会社
企業HP
http://www.senbus.co.jp/
プロジェクト概要
http://www.project-index.jp/intern/6299
行川美佳

行川美佳(東北学院大学 経済学部 3年)
仙台バス株式会社
プロジェクト概要

行川美佳