こんにちは。建築工房零インターン生の清野若菜です。
私の投稿もこれで3回目になります。そして、10月から始まったインターン期間も残りわずかとなりました。
こうして振り返って考えてみると、長いようで短かったように感じます。
終わりが見えてくると、しみじみと寂しさがこみ上げてきますね・・・。

まだまだ私のインターンの目標完遂までは道半ばですが、これまでのインターンシップ生活を振り返るにあたり、今回はインターンを通して出会った方々についてまとめようと思います。

①零の社員さん
前回の記事でも書きましたが、零の社員さんはとても個性豊かで、そして親切な方々ばかりです。
SV(スーパーバイザー)の阿部さんを始め、私は本当に多くの社員さんの協力をいただきながら、助けてもらいながら活動することができています。
具体的には、事務所の1階のゼロ村市場のレイアウト変更は、阿部さんや企画広報の菊地マネージャー、翼さんを始め、ゼロ村市場清掃美化担当の社員さんのご協力があって、大きく前進しました。現在絶賛進行中です。

また、零の家づくりをより多くの人に知ってもらうことを目的とした、「零の家間取りBOOK」の製作では、零の家の設計者の方々に自信が描いた手書きプラン図を選んでいただき、それにまつわる住まい手さんとのストーリーなどを教えていただきながら進めました。
こちらはゼロ村カフェのメニューブックの巻末になっているので、興味のある人はぜひゼロ村市場にいらして、見てみてくださいね。
また最近では、ゼロ村市場内で不動産の紹介展示を行うにあたり、不動産事業部の社員さんと協力して進めています。先日は土地の現地調査に行かせていただき、学校までの所要時間を実際に歩いて確認してみたり、近隣の住民の方にお話が聞いたりと、貴重な経験ができました。
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▲不動産の土地現地調査に行った際の様子

②カフェの店員さん
ゼロ村市場の中にあるゼロ村カフェは、有限会社アールさんが営業しています。
社員のかれんちゃんとは歳が近いこともあり、この半年で仲良くなりました。
社会人1年目でしっかり仕事をこなすかれんちゃんを見て、自分も頑張らなくてはといつも元気をもらいます。

また、カフェのパートの主婦の方々は子育てをしながら働いており、家だけではなく料理の腕や知恵を仕事でも発揮していて、とても尊敬します。
ゼロ村カフェの主婦の方々が作るランチやスイーツは、ヘルシーで体に優しい味わいです。
メニューと間取りBOOKを入れるファイルを選ぶ際には、カフェのパートさんと意見を出し合いながら決めました。

③零、ゼロ村市場にゆかりのある方々
零には、会社の理念に共感し、つながりのある方々がたくさんいらっしゃいます。
有機農業を営む村岡農園の村岡さんや、市民活動に積極的に行っている主婦の砂子さん、エネシフみやぎの方々など、私もこのインターンを通して様々な方と出会いました。
その方々は皆、「化石燃料・原発に頼らない暮らし」「安心・安全な衣食住」など、社会に存在する問題に対し、きちんと行動で示そうとしていて、その姿に私は尊敬します。そして、その方々の行動が、私がこれから社会に対しどのように行動しようか、アプローチしようかという考えの参考になるなと考えています。
また、砂子さんとのつながりで、先日ゼロ村市場で開催された「ブレイクタイム・ライブ」では、仙台を拠点に活動されている伊藤洋平さんと東京のあざらしさんというアーティストと出会うことができました。
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▲ブレイクタイム・ライブの際に伊藤洋平さん、あざらしさんと。

最後に、私はインターンを通して、新たな挑戦には必ず新たな出会いがあるということに気づきました。
そしてその出会いは、必ず自分の成長に、そして自分の将来につながると思っています。
あと残りわずか。悔いのないよう、最後まで精一杯走り切ります。

清野若菜 東北大学 工学部 2年

受入企業
株式会社建築工房零
企業HP
http://www.zerocraft.com/index.html
プロジェクト概要
清野若菜

清野若菜(東北大学 工学部 2年)
株式会社建築工房零
プロジェクト概要

清野若菜