2017.9.22
はじめまして!明治学院大学2年の田嶋愛果です。出身は宮城県。一人暮らしで好きな時間は、好きなテレビを見ながら洗濯物を畳んでいるときです。
私は、地元の仙台や宮城についてもっと知りたいと思い、夏休みの3週間を利用してワカツクでインターンシップをしました。ワカツクの長期実践型インターンについて知っていく中で、「どうして学生はインターンしたいと思ったんだろう?」「実際にどんなことをしているんだろう?」などの疑問がもやもや…
そこで、ワカツクを通じてインターンをしている新井智順さん(東北大学3年)と、受入企業の株式会社TOHOの社長、早川英雄さんにお話を聞いてきました。
新井さんの受入企業、JR南仙台駅近くにある株式会社TOHOは、主に大手通信会社を顧客に「電波」という目に見えない技術を携帯基地局の設計・施工などで支えている企業です。
社長の早川さんは、「社長にはやりたい仕事と、やらなければならない仕事がある」と言います。普段は管理業務などの“やらなければならない仕事”で忙しく、新しい事業をじっくり考えるような“やりたい仕事”がなかなかできません。 そこで、社長のやりたい仕事=新規事業を考える、0から1を生み出す挑戦がしたいインターン生を求めていました。
そして、今年4月からTOHOでインターンを始めた新井さん。 きっかけは、地方創生に関心があったことや、ボランティア団体の代表をしていた経験から企業の経営について学びたいと思ったことでした。友達や先輩にインターンの経験者がいたため、ワカツクのことを知りました。
どの受入企業にエントリーするか悩みましたが、ボランティア活動を通じて被災地でゼロからまちが復興していく様子を見て、自分も「0から1を生み出す挑戦がしたい」と思っていたことが、社長のやりたい仕事と一致したこと。学生や事業に対する社長の考え方や、社長の人柄に惹かれたことから、TOHOにエントリーを決めました。
インターンを始めて5か月目。新井さんは、ライトアップと農業×ITの2つの新規事業の提案をつくっています。学生ならではの視点や関係性を生かして下調べを終えたところで、これから考察を絡めて提案を詰めていく段階です。
はじめは学生生活とは違う生活リズムで大変なこともありましたが、活動していくうちに目標としたい社員さんができました。社員の皆さんからの評価や、自分の提案を流すことなく真剣に聴いて考えてくれることなどが、やりがいやモチベーションに繋がっています。
新井さん「半年というインターン期間を、最初は長いと感じていました。残り1か月となった今、大きなことをやるのには時間が必要で、半年も短いと感じています」。
2017.9.22田嶋愛果(明治学院大学 2年)
インターンのリアルを聞いてみた

はじめまして!明治学院大学2年の田嶋愛果です。出身は宮城県。一人暮らしで好きな時間は、好きなテレビを見ながら洗濯物を畳んでいるときです。 私は、地元の仙台や宮城についてもっと知りたいと思い、夏休みの3週間を利用してワカツ …
2016.3.29
現在私は、仙台中央タクシー株式会社でインターンをしています。早いもので、もうすぐでインターン6か月目を迎えます。
今まで私は、仙台中央タクシーが障害者福祉施設の送迎事業を行うにあたり、乗務員の方に障害のある方への理解を深めてもらうための研修を作成していました。
そしてついに、2月27日と3月19日に「ケアドライバー養成研修」として第1回と第2回を開催しました。
今後も毎月開催していく予定です。

今回の研修参加者は各回10名、合計で20名の乗務員の方に受講していただきました。
乗務員の方自身の自己理解から始まり、障害者と障害・虐待、福祉施設の方からのお話、衛生について、ケアドライバーの送迎・仕事について、など、1日かけて行いました。
私は全体の進行と「自己理解」の項目を担当しました。
研修の全体の流れを作成し、実際にその通りにやってみるということを、学生に対しては学生団体の活動などでやったことがあったのですが、社会人に対して行うという経験が今までなかったので、とても勉強になりました。
自分自身の不足している点や改善すべき点が、実行することによって見えてくるのだということがよくわかりました。

私自身も、インターンで研修を作り始める前までは、障害のある方とあまり接したことがなく、働くということに関しても理解が不足している部分が多々ありました。
また、企業の中でも障害がある方のことや、仙台中央タクシーが障害者福祉施設へ送迎をしていることをよく知っている人とそうではない人の差が多くありました。
しかし、研修を作成していく中で、様々な人にお会いしてお話を聞いたり、企業の方に項目を担当していただいたりした結果、私自身も障害のある方に対しての理解が深まりましたし、研修を受けた乗務員の方にとっては、自己理解の項目では自分の他者への関わり方を見直すきっかけにもなったと思います。
参加していただいた乗務員の方には「自分について考えたり、障害のある方との関わり方を考えたりする良い機会になった」と言っていただけました。
また、主目的ではありませんが、介護に携わっている乗務員とそうでない乗務員、扇町本社の乗務員と泉営業所の乗務員など、今まで話したことのなかった乗務員同士の交流が深められたことをうれしく感じている人も多くいたようでした。
全体を通して、障害がある方に対してどう接するのがよいのかを考えたり、障害者支援施設への送迎に関心を抱いたりするきっかけにすることができたと思います。

仙台中央タクシーにインターンという形で携わるのはあとほんの少しになりますが、それ以降も違った形で携わる予定です。
まだまだ至らない点、不足している点もありますので、人との出会い、交流を大切にしながら、自らを研鑽し、日々邁進していきたいと思います。ぜひとも応援よろしくお願いいたします。
カテゴリ: 仙台中央タクシー株式会社, 東北大学 タグ:企画/商品開発, 福祉
2016.3.29塚本琴音(東北大学 経済学部 1年)
乗務員の方向けの研修を行いました

こんにちは。東北大学経済学部一年の塚本琴音です。 現在私は、仙台中央タクシー株式会社でインターンをしています。早いもので、もうすぐでインターン6か月目を迎えます。 今まで私は、仙台中央タクシーが障害者福祉施設の送迎事業を …
2016.3.23
株式会社 建築工房 零 インターン生の小山美穂です。
10月から始めたインターン活動が、いよいよ終盤に差し掛かって参りました。
私は山形にある大学に通っています。授業がガッチリ組まれていることにも関わらず、「何とかなるだろう。」という軽い気持ちで始めたインターンシップ。
火曜日から金曜日までは山形の大学へ通い、土曜日から月曜日までは零に出勤するという、何とも不思議な生活サイクルをこなしていました。
疲労が溜まり体調を崩してしまうことや、スケジュールの管理が上手く出来ず、学校やインターン活動に支障をきたしてしまうこともしばしばありました。
しかし、そのような生活を送っていたからこそ、学校とインターン活動の双方にメリハリを付けることが出来たのだと思います。少しずつではありますが、インターン活動を始める前と比べ、時間を有効に使えるようになりました。
また、インターン活動を通して感じたことがあります。
それは、学校では出来ない体験をさせていただいている、ということです。
学校は主に学問を通し、主体的に学ぶ場ではないでしょうか。しかし、インターン活動では、状況や環境に応じた問題点を見つけ出し、それらに応じた改善策を提示しなければなりません。そこで客観的に物事を捉え、多角的な視点から考慮した改善策を練りだす必要があります。
私は、インターン活動を通じて改善策どころか問題点さえ見出せず、挫折したことが多々ありました。
しかしこのような考え方は、実際にインターン活動を行わなければ身に付かなかったと思います。身に付いたことで、今後様々な状況で活かすことが出来るでしょう。
上記に述べたような体験、経験をさせていただいた株式会社 建築工房 零の皆さんには感謝してもしきれません!
皆さんも、是非新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
長々とお読みいただきありがとうございました!

▲ゼロ村のイベント時に集まった大学生の皆さんと集合写真!

▲零の男性社員さん一堂にいただいたホワイトデーのお返しと共に写るインターン生とゼロ村カフェの社員さん
カテゴリ: 東北芸術工科大学, 株式会社建築工房零 タグ:企画/商品開発, 広報/マーケティング, 建築
2016.3.23小山美穂(東北芸術工科大学 芸術学部 2年)
学校ではできない経験・両立することで得られたもの

こんにちは! 株式会社 建築工房 零 インターン生の小山美穂です。 10月から始めたインターン活動が、いよいよ終盤に差し掛かって参りました。 私は山形にある大学に通っています。授業がガッチリ組まれていることにも関わらず、 …
2016.3.22
私の投稿もこれで3回目になります。そして、10月から始まったインターン期間も残りわずかとなりました。
こうして振り返って考えてみると、長いようで短かったように感じます。
終わりが見えてくると、しみじみと寂しさがこみ上げてきますね・・・。
まだまだ私のインターンの目標完遂までは道半ばですが、これまでのインターンシップ生活を振り返るにあたり、今回はインターンを通して出会った方々についてまとめようと思います。
①零の社員さん
前回の記事でも書きましたが、零の社員さんはとても個性豊かで、そして親切な方々ばかりです。
SV(スーパーバイザー)の阿部さんを始め、私は本当に多くの社員さんの協力をいただきながら、助けてもらいながら活動することができています。
具体的には、事務所の1階のゼロ村市場のレイアウト変更は、阿部さんや企画広報の菊地マネージャー、翼さんを始め、ゼロ村市場清掃美化担当の社員さんのご協力があって、大きく前進しました。現在絶賛進行中です。
また、零の家づくりをより多くの人に知ってもらうことを目的とした、「零の家間取りBOOK」の製作では、零の家の設計者の方々に自信が描いた手書きプラン図を選んでいただき、それにまつわる住まい手さんとのストーリーなどを教えていただきながら進めました。
こちらはゼロ村カフェのメニューブックの巻末になっているので、興味のある人はぜひゼロ村市場にいらして、見てみてくださいね。
また最近では、ゼロ村市場内で不動産の紹介展示を行うにあたり、不動産事業部の社員さんと協力して進めています。先日は土地の現地調査に行かせていただき、学校までの所要時間を実際に歩いて確認してみたり、近隣の住民の方にお話が聞いたりと、貴重な経験ができました。

▲不動産の土地現地調査に行った際の様子
②カフェの店員さん
ゼロ村市場の中にあるゼロ村カフェは、有限会社アールさんが営業しています。
社員のかれんちゃんとは歳が近いこともあり、この半年で仲良くなりました。
社会人1年目でしっかり仕事をこなすかれんちゃんを見て、自分も頑張らなくてはといつも元気をもらいます。
また、カフェのパートの主婦の方々は子育てをしながら働いており、家だけではなく料理の腕や知恵を仕事でも発揮していて、とても尊敬します。
ゼロ村カフェの主婦の方々が作るランチやスイーツは、ヘルシーで体に優しい味わいです。
メニューと間取りBOOKを入れるファイルを選ぶ際には、カフェのパートさんと意見を出し合いながら決めました。
③零、ゼロ村市場にゆかりのある方々
零には、会社の理念に共感し、つながりのある方々がたくさんいらっしゃいます。
有機農業を営む村岡農園の村岡さんや、市民活動に積極的に行っている主婦の砂子さん、エネシフみやぎの方々など、私もこのインターンを通して様々な方と出会いました。
その方々は皆、「化石燃料・原発に頼らない暮らし」「安心・安全な衣食住」など、社会に存在する問題に対し、きちんと行動で示そうとしていて、その姿に私は尊敬します。そして、その方々の行動が、私がこれから社会に対しどのように行動しようか、アプローチしようかという考えの参考になるなと考えています。
また、砂子さんとのつながりで、先日ゼロ村市場で開催された「ブレイクタイム・ライブ」では、仙台を拠点に活動されている伊藤洋平さんと東京のあざらしさんというアーティストと出会うことができました。

▲ブレイクタイム・ライブの際に伊藤洋平さん、あざらしさんと。
最後に、私はインターンを通して、新たな挑戦には必ず新たな出会いがあるということに気づきました。
そしてその出会いは、必ず自分の成長に、そして自分の将来につながると思っています。
あと残りわずか。悔いのないよう、最後まで精一杯走り切ります。
カテゴリ: 東北大学, 株式会社建築工房零 タグ:企画/商品開発, 広報/マーケティング, 建築
2016.3.22清野若菜(東北大学 工学部 2年)
インターンで出会った人たち

こんにちは。建築工房零インターン生の清野若菜です。 私の投稿もこれで3回目になります。そして、10月から始まったインターン期間も残りわずかとなりました。 こうして振り返って考えてみると、長いようで短かったように感じます。 …
2016.3.8
2月初旬で、株式会社百戦錬磨でのインターンを終えました。
インターンを終えてから1か月が経った今、改めて半年間のインターンを振り返ってみたいと思います。
私は、来春から社会人になるので、インターンで学んだ、会社に入ってからも生かしたいことを挙げていきます。
①期待されている以上のことに取り組むこと
インターンに取り組む中で、「目的」を強く意識できるようになりました。
会社側から与えられるタスクやミッションは、ある目的を達成するための手段の一部だと気付きました。
すると、その目的を達成するために、他に自分にできることは何があるのかを考えて、実行できるようになりました。
そのように考えて行動すれば、会社の意図に沿った新しいチャレンジを積極的にすることができ、期待以上の成果を上げることができるのだと思います。
これからも、なにかタスクを与えられたときに、与えた側の意図や目的を理解した上で、新しい提案をして実行していきたいです。
②達成困難な目標を設定すること
私は、会社の新規WEBサービスを立ち上げるという目標を立てていました。
しかし、プロジェクトの途中で、会社の資金や経営者の方針の問題で、インターンが企画したサービスを会社として立ち上げることはできないということが分かりました。
これまで向かっていた目標が、どれだけ頑張っても実現不可能になったということです。
最初は、目標を下方修正しようとしました。
しかし、担当者と会社側のインターン受入れの目的について話し合い、達成できないとしてもこれまで通りの目標に向かって頑張ったほうが目的の達成に近づくと考え、目標を変更しないことにしました。
結果、より困難な目標に向かったほうが取り組みの幅が増え、達成に向けたプロセスを楽しむことができました。
あのとき、目標を下方修正しなくてよかったなと今は感じています。
これからも、達成できなさそうだからといって高い目標を諦めるのではなく、その目標に向かってがむしゃらに頑張ってみる過程を大事にしていきたいです。
③新規WEBサービス立ち上げの経験
このインターンでは、頭の中のアイデアをカタチにするというWEBサービスの立ち上げの一番最初の段階を経験できました。
私は、将来自分が考えたWEBサービスを世の中に実現したいという思いがあったので、ここで経験した、アイデアの実現の仕方、周囲の巻き込み方、ニーズの測り方などは、その夢を叶えるための財産になったと思います。
このインターンでは、実際の立ち上げには至りませんでしたが、今度自分がやるときは、立ち上げまで持って行って、たくさんの人に使ってもらえるWEBサービスにしたいと思います。
最後に、株式会社百戦錬磨は、次期インターン生を募集中です。
民泊やWEBサービスに興味のある人は、ぜひ応募してみてください!
http://www.project-index.jp/intern/11025
2016.3.8五十嵐千裕(東北大学 経済学部 4年)
インターンで学んだ、会社に入ってからも生かしたいこと

大学卒業を間近に控えた、東北大学4年の五十嵐千裕です。 2月初旬で、株式会社百戦錬磨でのインターンを終えました。 インターンを終えてから1か月が経った今、改めて半年間のインターンを振り返ってみたいと思います。 私は、来春 …